01.笹百合:稀少・上品
何時も私が待っていた もう待たないと決めたのは 二人の為よ
バラ色の 恋なんて無い 恋をして 初めてそれに 気づいた私
二人よりそり見る桜 二人の心も桜色
手のひらに 舞い降りてきた 花びらを 飛ばないように そっと包んで
格好良く 決めたつもりが 笑われて 付きあう意味を 知った気がする
口だけが動いた 何?と聞く僕に 君はまた 声なき告白
止まることも大切だよと 君は教えてくれた 肩の荷がおりたよ
02.山百合:威厳・荘厳
手に取ったモノを投げずに 愛しそうに手につつむ 貴方が好きです
日本から 愛の言葉を 送ります 未だ見ぬ国へ 心を込めて
家に着き 今日の出来事 振り返る 今日は「良い日」に なったみたいだ
声かけず そのまま行こうと 決めたのに 君と目があい 立ちすくむボク
後ろを振り向いた時 見えるモノが 君にとって糧になれば良い
君の手に 光る指輪を 見つけたよ 心の中で 祝福をする
守れない約束はしないで 永遠なんて言葉 使わないでよ
03.鬼百合:賢者・富と誇り
苦労など してこなかった 君に会い 苦労するのも 良いと思った
生まれてから今までの事を知りたい だなんて… ビックリしちゃった
いま君に 逢いに行くと 言った後 君は部屋を出て 僕に逢いに来た
世の中の誰より好き ってよりも大切なのは 両想いかどうか
可愛いと 言われるだけの 彼女なら こんなに長く 付きあってない
止まって一服するのも大切なんだ 走るだけが全てじゃない
バスに乗り 見える景色に 秋のいろ 朱や黄色の 自然の絵画
04.姫百合:誇り・強いから美しい
二度と戻らない決意と夢をつめ 私は故郷をあとにした
車で送ってもらうのも 今日で最後 これからは いつも一緒ね
届かない手紙を 毎日書いてます 何時か笑って捨てるために
貴方の気持ちが無くなってしまっても 僕は相変わらず好きです
いつも二人でいた日々も 今は幻 行かなくちゃ 一人の日々へ
楽しいばかりが恋愛じゃないと 教えてくれたのは貴方でした
屁理屈ばかり言ってる貴方には もう飽きたから 笑顔でサヨナラ
見つめてて 私のそばで これからの私を もうはなさないでいて
向かい風にも負けず 追い風にも負けず 私はマイペースで行く
05.黒百合:呪い
時間(とき)は止まったままです 気持ちだけがふくらみます 好き 好き 大好き
貴方への スイッチ入る 瞬間に 心奪われ 未だそのまま
別れた日 あんなに泣いて 困らせた あの日の私は 演技してたの
今は違う道を選んだとしても きっと逢えるよ 運命ならば
遠くから 見える姿に 聞こえる声に 心が痛む 今もなお
綺麗な記憶そのままに 一人ゆらゆら 今と過去を漂っている
余計好きになっちゃうよ 言わないで 嫌いになったワケじゃ無いなんて
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