【花言葉で5(7)題 〜薔薇編〜】



薔薇のように、華やかに咲き誇り、愛しい君へ鋭い痛みを。






01.赤:恋・愛情・情熱



この世から 消えてしまおう 君のいない この世界に 未練はないから


いつまでも 君のぬくもり 忘れない 今はこのまま 愛し続けて


ケンカ腰に言った言葉 いま思い出しても笑っちゃう 好きで悪いか


雷鳴が聞こえてた午後 僕らは寄り添い秘密の時を過ごした


理由とか そんなモノなど 無くて良い ただ好きなだけ それじゃダメ?


二人きり 今宵は月も 隠れてる 愛をはぐくみ 秘密増やそう


眼をつぶり 耳をふさぎ 心を閉ざしても 響いてくる 別れよう












02.黄:嫉妬・友愛



凛とした キミの視線に 目をそらす 強さの違い 見せつけられた


いつもと変わらぬ景色が此処にある 変わった僕は景色に嫉妬


直ぐに交わる事は出来ずとも 何時かまた 何処かで会えると良いね


ぬくぬくと 生きてきた君には 分かるまい 僕のこの試練の日々を


ランニング している君が 眩しくて 目が離せない 今日も明日も


君の頬 スベスベしてて 羨ましい 乾燥対策 万全なのね


凛とした キミの姿に 見とれてた 決して届かぬ 憧れの人












03.白:秘密・尊敬・約束守る



出会いから 三年過ぎて 気づいたら 他の女性に 目がいっていた


誰でもない貴方が好きなのは 高みに向かって進んでる所


一緒に行こうと言って差し出されたキーは 未来へ続く道の鍵


夜を彩る光の中 私だけの光が キラリ 左手に


ニッコリと笑う君の隣にいられる事が なによりの幸せ


手帳から 隠し持ってた 写真落ち 告白前に 気持ちバレバレ


モノクロの 世界で君と 逢える夜 願うことなら リアルで逢いたい












04.桃:恋の誓い・君のみが知る



ひらひらと 飛んでいってしまう蝶のような君に 振り回されて


諦めて いつも君から 逃げていた 気づいた時には 君はいない


知らないふりはもう限界 君は私を好きでしょう? 私もよ


寄りそり見た桜の下で 僕らはキスをした 見ていたのは桜だけ


始まりの 音が奥から 響いてる 「待った」は無しの 真剣勝負


待っててね 今に貴方に 追いつくよ 年の離れた 彼氏(あなた)と約束


モノクロの 世界で二人 きりになる 今宵は二人 同じ夢を見る












05.青:不可能・奇跡・神の祝福



うつむいて 「ごめんなさい」と 言う君に たまらず「ウソ」と 言ってしまった


多分 この景色はもう見ることは無い 今から二人 別の道へ


「君のこと 一生かけて 好きだから」 あの日の僕は 安易に言った


喜びを 二人で倍に 出来るなら このまま二人で いようよずっと


曇りのち晴れになれば良い 私の思い 今すぐ貴方に届け


今はもう 交わした約束 忘れてる 貴方はいつも 口先ばかり


昔から ずっと一緒に いるような そんな錯覚 二人でしてる












06.黒:死ぬまで恨む



今までの 事を過去には 出来ないと 我が儘言って キミを困らす


ちゃんと見て そう言う君に そっぽ向き 振り返る頃 には君はいない


名前呼ぶ 君の声は もうしない どうしてあの時 離したのだろう


するすると僕の腕から去った君は もう戻らない愛しい人


気持ちは隠すくせに 感情だけは隠さない その程度の覚悟


お互いに 罪悪感を 残させた 告白なんか しなけりゃ良かった


君だけが ボクをこれほど 追いつめる 少し歪んだ 君の愛情












07.薔薇の葉:あきらめないで



ずっと貴方の側にいられると 信じてた頃に戻りたい


重い腰 そろそろ上げて 動きだそう 休んだ分の パワー出して


余計な事などこの世には無いよ ただ 貴方は気が付いていないだけ


楽しい時間は直ぐに過ぎ 気が付けば 別れの時間は直ぐ其処に


この空の青さが 眩しすぎて立ち眩む ちっぽけな僕を感じて


うん なんて言えない 仲を取り持つだなんて 貴方の事 好きなのに


余計な事だと分かっていても どうにかしたい 貴方の事が好きだから





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